コミュニティベンチャーづくりを支える、
日本唯一のスクール
上記「いすみのコミュニティの生態系」で紹介した通り、いすみ市にはさまざまなテーマをもったコミュニティがあります。なかでも起業をサポートするコミュニティが多様で豊かなのはいすみ市の強み。120名以上のいすみ地域の小商い・起業家が、困りごとを相談しあったり、コラボレーションする「いすみローカル起業部」、女性起業家が100名以上参加している「Isumie 」などが活発に活動しています。
内外の起業家ネットワークづくりも盛んで、商工会が主催する地元・移住者の起業家はもちろん、地域外の起業家も多数参加する新規事業創造委員会や、「地方の暮らしとビジネスの可能性を探求する」をテーマにいすみ市外のプレーヤーが多数参加する学びの場「いすみラーニン グセンター」なども。
そのほかに、田舎でフリーランスになるために必要な基礎を1か月の住み込み合宿形式で学ぶ「田舎フリーランス養成講座」は、ITに強い、若手中心の卒業生を輩出。また、モノのシェア、手伝いの募集、困りごとの解決などに、いすみ発の地域通貨「米」を活用する起業家もたくさん。今は新型コロナウイルス感染症の影響でお休みしていますが、市内のマーケット文化もライフスタイルの延長上にある起業を促進することにつながっています。
現在、いすみの有機農産品を中心とした自然食品と無添加の日用品がいつでも手に入るお店「いすみや」の立ち上げ準備中!「いすみや」は生産から流通、オーガニックビジネスの企画・プロデュースまでを行う地域商社を目指していきます。
ローカル・オーガニックビジネスに興味のある人、自然と調和するライフスタイルづくりをサポートする仕事に興味のある人、オーガニックビジネスの可能性を一緒に探っていきませんか?
Q. 複数人のチームや、夫婦でエントリーできますか?
いすみ市では、「ミッション型協力隊」と「起業型協力隊」の2種類の募集を
行っています。
「ミッション型協力隊」とは、市が個別具体に解決していただきたい課題をテーマとし、不定期に募集を行っているものです。
「起業型協力隊」とは、本スクールで募集する協力隊であり、任期終了後にいすみ市内で起業していただく方の募集となります。本スクールでは、採用後3年間、起業のためのサポートをします。